第38回全日本少年サッカー大会鹿児島県予選③

F.cuore

2014年06月20日 01:46




 H26・6・15 ☆
(5回戦)
 F.Cuore U-12   vs   アルティエーレ
    1     ー    0

 【得点】和田


(準々決勝)
 F.Cuore U-12   vs   カタージャ川内
    1     ー    1
       ( P  K )
    1     ー    3

 【得点】萩之内

               準々決勝 敗退(Best8/166チーム)


     更新が遅くなりましたが・・・


     2014年度のF.Cuore U-12の全日県予選が終わりました


     結果は昨年同様、Best8という成績でした


     今年度、最初となる県大会


     全て、ここに照準を合わせてやってきたので、脱力感がハンパないですね〜


     何が何でも最終日まで残り、『みんなで国分のピッチに立つ!』ということを子ども達と目標に掲げやってきたので・・・


     本当に・・・本当に悔しい結果となりました


     昨年も国分まであと1つ!というところでしたが・・・


     今回はあと1歩!というところまで子ども達が頑張ってくれたので本当に残念でなりません


     ファイナルの舞台は近いようで・・・遠く・・・険しい道のりです


     試合終了後、子ども達が号泣していましたが・・・


     子ども達も本気で目指し、手応えも感じてたから、あの涙があるのだと思います


     反省や修正、強化すべき点は多々ありますが・・・


     この日の2試合に関しては僕が子ども達にずっと伝えてきた


     チーム全員が『心』を1つにして戦う!


     ということがしっかりとピッチ上でパフォーマンスとして表現できていました


     相手の選手よりも走り


     最後の最後まで声を出し合い、チームをサポートし、鼓舞していました


     5回戦は本当に苦しいゲームでしたが、最後まで集中力を切らさなかった子ども達の姿には感動しました


     決勝ゴールとなった、あのFKも素晴らしかったですね!


     準々決勝は序盤こそリズムを掴めませんでしたが、徐々に落ち着き流れを引き戻す事が出来ました


     後半開始早々ドリブル突破からのミドルで先制されましたが・・・


     攻撃的な布陣に変え、リスクを背負いながらも最後までゴールを目指す姿はとても勇ましく見えました


     怒濤の攻撃を仕掛けましたが・・・なかなかゴールが奪えず、子ども達に焦りが見え始めました


     相手も必死で守る中、残り4分をきった時に相手キーパーの頭上を越えるループ?シュートが決まり同点に追いつきました


     あの子ども達全員が歓喜する姿を思い出すと今でも胸が熱くなります
     (僕もおもいっきり叫びましたけどね)


     最後まで諦めない子ども達の気持ち、そして全員の気持ちが1つとなり奪ったあのゴールは子ども達の成長の証です


     流れや雰囲気、勢いは完全にうちにありましたが、大事な所で決めきれない弱さ


     40分もしくは50分間で勝負を決する事が出来なかった力のなさがPK負けという結果に繋がってしまいました


     子ども達は本当に良く頑張りました


     負けはしましたが、子ども達の意地や成長もみれたし、素晴らしいゲームを見せてくれました


     ただ、負けは負けで、勝負の世界は厳しいものです


     ここで終わりではないので・・・気持ちを切り替え、また次の目標に向かって走り出さなければいけません!


     個としてもチームとしても、もっともっとメンタル&技術&フィジカルをレベルアップさせないと目標には到達出来ません


     目標を達成するためにも、この悔しさを糧にもっともっと成長しましょう!


     そして、ギリギリの緊張感や相手の勝負・・・そしてサッカーを楽しむ心の余裕が持てるようになろうぜ!


     きっと、もっともっとサッカーが楽しくて仕方がなくなるぞ!


     敗戦後に子ども達に『この悔しさを絶対に忘れるなよ!もっと強くなるぞ!!今日はおもいっきり泣け!!!』と伝えました


     この涙をいつか笑顔に変えられるよう、全員で頑張っていきたいと思います!


     今回は本当に大勢の方が応援に駆け付けてくれました


     チームの後輩、卒業生、そして保護者の方々・・・たくさんの勇気ありがとうございました


     子ども達を労う温かい拍手


     チームを想う皆さんの気持ちが本当に嬉しく思いました


     本当に・・・本当にありがとうございました


     第1章の終わりと同時に第2章の幕開けでもあります


     強い気持ちと楽しむ心を忘れず、これからも歩んでいこう!!